欧米流、春の大掃除で、梅雨の備えを!!
ニュース 2020年03月30日桜の開花も今年は早くおとずれ春を感じていましたが、昨日は雪が舞い冬に逆戻り。
満開の桜に雪、テレビで見ましたが不思議な光景でしたね。
さて、春先は気候が不安定になりがち。
暖房が必要なほど寒い日や、「菜種梅雨」という言葉があるように、菜の花が開花する3月末から4月にかけて雨の日が続くこともあります。
こうした冬戻りや長雨のために、お部屋の壁や窓ガラスに冬の時期以上に結露が生じ、
冬の間は低く保たれていた湿度(空気中に含まれる水分の量の割合)が一気に高くなることも。
そこで注意しなければならないのが「カビ」。
冬より気温も湿度も高い春の室内は、カビにとって繁殖しやすい絶好の環境に。
日本は年末に大掃除をする風習がありますが、欧米などでは春から初夏にかけて
「スプリング・クリーニング」と呼ばれる春の大掃除をするのが一般的だそうです。
寒い冬の間は水を使った掃除や窓を開け放って換気をしながら掃除するのは辛いものですが、
気温の上がってきた春なら気持ち良くお掃除できますね。
とくにカビの温床になりやすい浴室の排水溝や洗濯機の洗濯槽は念入りに。
しっかり汚れを取り除いてカビ取り剤で除菌しておけば、カビが他の場所に広がりにくく
なりますし、梅雨時から夏にかけて発生しやすい悪臭を防ぐことができます。
春のカビ対策を徹底し、梅雨の時期を迎えましょう。
コロナ対策も忘れずに!!
結露対策/簡単施工でいまある窓が二重窓に変身。断熱効果がアップして、一年中快適&省エネ。